今回は昨年の秋、奈良の『曽爾高原(そにこうげん)』に行った時のことをまとめます。
まず「どうして行こうと思ったか?」というと、昨年のその時期はまだ「全国旅行支援」があり、その中で奈良は独自の割引をしていたからです。
確か他の県は宿泊費の40%割引の所を、奈良は半額割引だったと思います。加えて、「買い物で使える券」も貰えたので「かなりお得」でした。
そして、奈良での行き先を調べるうちに「曽爾高原」が『ススキの名所』として有名なのを知り、その時期に行きました。
一泊二日で行ったので、「木治屋(泊まった宿)」「曽爾高原温泉 お亀の湯」「道の駅 宇陀路室生」「うだ・アニマルパーク」についても書いていきます。
曽爾高原(そにこうげん):奈良にある秋のススキの名所

- 見頃 :10月上旬~11月下旬
- ライトアップ:時期によって日没後からあり
- 駐車場代 :800円
僕たちが行った時は、時間的にライトアップはまだでした。そして、車を停めるために駐車場まで行くのに、車道にずっと列が出来ていてかなり待ちました。
高原は山の上まで登れましたが、小さな子ども連れでベビーカーを押しながらだったので、動ける範囲の移動に留めました。
なので、ベビーカーを使って山の上まで行くのは難しいと思います。
木治屋(きじや):曽爾村にある築140年の古民家の宿
- 所在地 :奈良県宇陀郡曽爾村 2123-2
- 駐車場 :有り(10台)無料
- 時 間:チェックイン15時〜21時、チェックアウト10時
ここではいくつか宿泊プランがありますが、「湯ったり♪のんびり♪プラン」というのにしました。
ぼたん鍋や鮎づくしの夕食に、近くにある「お亀の湯」の温泉券と「ちょっとしたお土産」も頂けました。





料理や部屋を紹介する際に、どうしても人が写り込んでいる写真を使う必要があったので、顔は隠しました。
出来るだけ同じような表情のもので隠したので、そこも含めてお楽しみ?くださいw
曽爾高原温泉『お亀の湯』

- 所在地 :奈良県宇陀郡曽爾村太良路830
- 営業時間:4月~11月:11時~21時(最終受付20時)12月~3月:11時~20時半(最終受付19時半)
- 定休日 :水(祝日営業、翌日休業)、年末年始
- 駐車場 :150台
宿とここの温泉券がセットのプランを選んだので、翌日の帰りに寄りました。
僕は風呂は早く出る方で、いわゆる「カラスの行水」タイプです。
なので、早く出た後はやどで貰った券を使うべく、売店でお土産の「地ビール」を購入しました。
ほかには、奈良は「葛(くず)」が有名なので、知人へのお土産として葛に関するもの(葛湯だったと思います)も買いました。
道の駅『宇陀路室生(うだじむろう)』
- 所在地 :奈良県宇陀市室生三本松3176-1
- 営業時間:みやげ物売場 9時~18時、レストラン 10時~18時・オーダストップ17:30(定休日:水曜日)
車で行くときは近くの「道の駅」に寄るようにしていて、今回も帰りに『宇陀路室生』で食事をしました。
鍋焼きうどんの麺は『餺飥(はくたく)うどん』に変更でき、『うどんの元祖』と言われるもののようです。

小麦粉に米粉や山芋の粉などを混ぜた「きしめん」のような平麵に、醤(ひしお)をつけて食べていたようです。
ここでいう醤とは、醤油のルーツと言われる「古代の発酵食品」です。
また、『餺飥うどん』は平安時代に一条天皇が春日大社へ行幸された際に、20人がそれを打ちました。その記録は、藤原実資の「小右記」に記されています。
うだ・アニマルパーク:奈良県が運営する無料の動物園
- 所在地 :奈良県宇陀市大宇陀小附75−1
- 営業時間:9~17時
- 定休日 :月曜日
- 入場料 :無料
ここは1日目に行ったんですが、奈良県が運営しているためか「入場料・駐車料金ともに無料」で、とても使いやすいです。
広大な敷地の中で、いろいろな動物を身近に見ることが出来て「おススメ」です。

ご覧のように敷地も広く「ゆったり過ごせる」ので、お弁当を持参して「家族でピクニックを楽しむ」のもアリだと思います!
まとめ:奈良の曽爾高原を訪れる際の参考として

今回は奈良県の『曽爾高原』に行った際に寄った所を、まとめてご紹介しました。
目的地を一つに決めても、せっかくだからと行ける範囲でいくつか寄ってみる人が多いと思います。
その中で今回はご紹介したような場所を、行く時期や時間、距離などの制約がある中から選んで訪れました。
今後、同じように「曽爾高原」や「うだ・アニマルパーク」などへ行こうと思っている方にも、参考にして頂ければ嬉しいです。
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